2024年最初の挑戦。
先週日曜は、JINS PARK前橋にてイベントを開催いたしました。
その名も、「トトノウパーク」。(詳細はこちら)
私はこのイベントの主催として、年明けから走り回っていました。
準備期間わずか一ヶ月という、急ピッチで仕上げたイベントでしたが
来場者数300名を超える大盛況ぶりで、ありがたいことに
人生で初めて地元新聞の取材を受けました。
ひと仕事終えた今は、正直もぬけの殻状態。
一息つく間もなく、次は3月初旬に控えたマルシェの準備で大忙しです。
インスタグラムにも書きましたが、美容一本で頑張ってきた私が
なぜまったく無関係とも思えるプロジェクトに奔走しているかというと
実は美容に出会う前から、興味関心がありました。
20代では前橋市の観光大使を務めたり、
安曇野市のとあるNPO法人でどんぐり食を広める活動をしたり。
30代前半には母校のゼミで過疎地域の活性化プロジェクトに
携わりました。(夫とはそこで出会いました)
趣旨や目的は少しずつ違えど、やっていることはほぼ同じ。
みんなで力を合わせ、イベントを盛り上げて
さらにはその地域を元気にしようという取り組みです。
地方に生まれ育った私は、確かに都会に憧れを持った時期もありました。
しかしそれは長くは続かず、心がすり減ってしまいました。
都会が上、田舎が下、という思い込みが外れたきっかけのひとつは
自分の内側を探求し続けていたある日、どこかで見た言葉です。
”日本の毛細血管は地方にある”
表面的で、利己的で、どこか空虚だった都会の日々に区切りをつけ
地元に帰ってきたのが今から約7年前。
若い頃はなにもない街だとずいぶんバカにしていたのに
今は土地も、そこに住まう人たちもとても愛おしく思います。
地元への恩返し、と綺麗な言葉ではまだ括れませんが、
自分が一番「らしく」いられるのがこの場所なので
今置かれた環境の中でなにができるか、ずっと考えながら暮らしています。