やっと本物に出会えました。-お客様の声
「やっと本物に出会えました！」
先日サロンにお越しくださったお客様がおっしゃった一言が
とても印象に残っています。
昔から美容に関することが好きで、様々なブランドの化粧品を
使ってこられたというM様。
ある時偶然同じ県内にある私のサロンの存在を知り、一年前から
コラムを読んでくださっていたというお話からご縁が始まりました。
すでにサンプルセットをご自宅でお試しいただいていたので、
復習を兼ねてデモンストレーションを一から行わせていただきました。
（※現在すべてのレッスンは、感染症対策のため、換気と手指消毒に
配慮しながらマンツーマンでおこなわせていただいております）
そのレッスン中に出てきた「本物」という言葉。
もちろん、化粧品の品質を意味するものでもありますが、
「この瓶が、昔からある化粧品という信頼感がある」とおっしゃるので
まじまじと私も眺めながら納得してしまいました。
確かに、最近の化粧品って軽さや利便性に重きをおいたものが
増えてきているなあと感じます。
それが理由なら良いのですが、斬新さやオシャレさが前面に出ていると
「中身は大丈夫なのかな？」と心配になるものもありますね。
捨てるのがもったいなくなるほど華美な装飾のある化粧品も、
外装にコストをかけすぎていて品質が二の次になっている気がします。
私は、パッケージの可愛さやランキングを指標に化粧品を選ぶのは
20代までだと思っています。
ちょっと冒険しても若さでカバーできる年代ですから。
しかし、30代を過ぎてからは製品の良し悪しをきちんと自分のものさしで
判断しないと、宣伝や口コミにどんどん振り回されてしまうことに。
なぜなら化粧品の選択肢が無限に広がってくるからです。
その見極めのポイントが化粧品の容器にもあるかもしれないなあと
M様との会話の中で気づかせていただきました。
化粧品も人間も、中身が勝負ですから、
しっかりと本質を見極める目を持っていたいですね。
M様、ありがとうございました！
