化粧品選びは口コミと検索力。
ジェネリック化粧品、という言葉を聞いたことがありますか?
「ジェネリック」といえば、もともと医薬品に対して使われていた言葉で、
薬局などで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
※新薬の発売後に開発された同じ有効成分を含んだ後発医薬品のこと。
それが化粧品にも使われるとはどういうことなのか気になって調べてみると
高価なデパートコスメ(通称デパコス)と似ているプチプラコスメのことを
ジェネリック化粧品と呼んでいるようです。
なるほど面白い言い回しだなあ、と勉強になりました(笑)
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世の中には、〇〇〇コスメと名のつくジャンルがたくさんあるようで、
今は何が主流なのかネットで調べるのが大変なほどですが
グリンベル化粧品は、昔も今も変わらず「自然派コスメ」あたりに
区分されるのでしょうか。
なかなかに奥深い化粧品なのでそうひと括りするには乱暴な気がしますが
配合成分のラインナップをみると、やはり天然由来の原料が
多く使われていることから、その呼び名で納得する部分もあります。
しかし、「自然派」という言葉は実はとても曖昧で、
化粧品づくりにおいても明確な規定がありません。
お肌に負担となる石油成分や化学合成成分をたくさん使っているのに、
その中にほんの数%の自然由来のエキスを加えたら、
それは「自然派コスメ」と謳うことができてしまうのです。
もともと言葉の定義がないから、“偽物”呼ばわりすることはできませんが
ほんとうに自然由来の原料を厳選してものづくりをしている会社は
広告宣伝費よりも研究開発費にコストをかけているので、
世の中にあまり知られていないのが現状です。
じゃあどうやってその化粧品と出会えるのか??
ひとつは、知人友人からの口コミ。
もうひとつは、「検索力」だと思います。
CMや広告を打つことはしなくても、製品にこだわりをもった会社ならば
必ず会社ホームページがあります。
そのホームページを隈なく読んで、何かピンと来るものがあれば
まずはサンプルを取り寄せることをおすすめします。
昔は、待っていれば情報もサンプルもどんどんもらえる時代でした。
しかし、今は自分から取りに行くのが正解。
サロンでは、化粧品選びのお手伝いをさせていただいておりますので
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。