素肌美コラム

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毎週水曜日更新

足のイボの話。

今日は、みなさまのお役に立てるかどうかわかりませんが、

身体のどこかに突如現れる「イボ」についてのお話です。

 

 

恥ずかしながら、5年ほど前から足の親指の裏にイボがありまして

昨年から皮膚科のお世話になっております。

 

イボと言いましても、飛び出すように膨らんでいるのではなくて

魚の目?という感じの小さな黒い点があったんですね。

実は3年前にも治療を試み、別の皮膚科で診てもらっていたのですが

半年以上通ったにもかかわらず結局完治せず諦めていたんです。

 

イボの治療方法とは、患部を液体窒素でひたすら焼くのですが、

当然一回では終わらずまた皮膚が再生してきた頃にまた焼く、

という繰り返しになります。これが、まあ痛いの痛いの・・・。

帰り道足がジンジンするのに耐えて頑張って通っていました。

しかし、治る気配がなかったので通うのを断念してしまいました。

 

 

そして昨年5月、近所に新しく皮膚科がオープンすると知って

一念発起して、再び治療にトライし始めたというわけです。

 

そこでも基本的な治療(液体窒素)は同じでしたが、

塗り薬が違ったのと、初めて飲み薬が出ました。

最近CMでも目にする「ヨクイニン」というイボ治療の漢方薬です。

 

 

 

この薬が効いたのか、先生の腕のおかげか、通い始めて約8か月(長い!)

ようやく治る兆しが見えてきました!

 

当初は、10回程度の通院で治るだろうという先生の見立てでした。

しかし、その回数を超えてもイボの根っこの部分が残り続け、

黒い点が消えたと思ったら赤い点が出てきたりして

いつまで続くんだろう…と気が遠くなりました。

 

しかし、ここでやめるわけにいかない!前と同じになる!と

治療の痛みと、薬を塗ったり飲んだりする手間とも闘いながら

頑張った結果ようやく皮膚科を卒業することができそうです。

 

 

イボって、ウイルスの一種なんだそうです。

皮膚表面の小さなキズからウイルスが入り込み、人から人へ

あるいは自分の皮膚の別の場所へ移ってしまうこともあるんだそう。

幸い、私はほかに飛び火することはありませんでしたが、

直径5mmにも満たないイボにこんなに悩まされるとは思いませんでした。

 

ちなみにイボは免疫がつけば自然に治ることもあるようです。

しかし今回の敵は相当しぶとく、こんなに長い間皮膚科に通ったのも

人生初の体験でした。

 

イボ、恐るべし。

 

完全にプライベートな話になってしまいましたが、

いつかどこかの誰かのお役に立てればと思って書きました。