化粧崩れをしないために。
今朝の群馬県は晴れ。
久々に青空を見たような気がします。
これから始まる夏本番、お肌の準備はできていますか?
・夏に起こりうる肌トラブル
夏は、汗と皮脂が出やすく吹き出物ができやすかったり、
紫外線のダメージによりシミ、そばかす、ごわつきが生じたり
化粧が崩れやすくなる、という悩ましい問題があります。
顔に汗をかいた状態では、ファンデーションが定着しにくいので
「涼しい部屋でメイクをおこなってくださいね」と
毎年お客様にアドバイスしているのですが
忙しくて無理!という方のために簡単な対処法をお伝えします。
・すすぎはぬるま湯で
洗顔はお湯でおこなう方も多いと思いますが、
お湯(40℃)ではお肌に必要なうるおいが奪われてしまうほか、
皮膚温が上昇し、皮脂分泌も活発化してしまいます。
よって、洗顔時に皮膚温を上げないことこそがひとつめの対策です。
・毛穴を引き締める
次に、化粧水をつける際のコツをお伝えします。
冷水で洗顔しても体温はすぐに戻ってしまうので、
時間的に余裕のある方は、保冷剤などを使って
首筋を冷やしながらメイクをおこなうと良いでしょう。
顔を直接冷やすのではなく、太い動脈のある首筋が効果的です。
また、引き締め効果のある化粧水に切り替える、
あるいは化粧水を冷蔵庫で冷やしておくなどもお薦めです。
・汗・皮脂を放置しない
朝はしっかり対処できても、暑い中長時間過ごしていると
どうしても汗や皮脂は出てきます。
自然現象ですので、それらをメイクで抑えることはできません。
大切なのは、それを放置しないことです。
汗をかいたら、ハンカチやティッシュなどでやさしくオフすること。
あぶらとり紙を使わずとも、テカリが抑えられます。
また、ベタつきをすっきりさせたい時には
パシャッと顔に水をかけてしまうのもお薦めです。
初めは勇気が要りますが、一度やってみるとハマりますよ。
水がかかったくらいではメイクは落ちませんので
ぜひ一度トライしてみてください。
(その後メイク直しする場合には、日焼け止めやファンデーションを
トントンと手で馴染ませるだけで大丈夫です)